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速さから位置へ:積分の発見
1. 逆向きの問いを立てる
前章でニュートンは、位置 \(x = \frac{1}{2}gt^2\) から微分によって速さ \(v = gt\) を導いた。
ここで一つの疑問が生まれる。逆はできないか?
速さ \(v\) がわかっているとき、位置 \(x\) を復元できないか。
速さが一定なら話は簡単だ。\(x = vt\)——「速さ × 時間 = 距離」。
しかし重力下では、速さは時々刻々と変化する。\(v = gt\) はずっと増え続けている。単純な掛け算は使えない。
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